■建築研究資料

No.184号(2017(平成29年)7月)

「平成28 年(2016 年)12 月22 日に発生した
新潟県糸魚川市 における大規模火災に係る建物被害調査報告書」


竹谷 修一・樋本 圭佑・水上 点晴・鍵屋 浩司・岩見 達也

国総研資料No. 980号
建築研究資料No.184号

国土技術政策総合研究所
国立研究開発法人建築研究所


    
<概要>
平成28年12月22日に発生した新潟県糸魚川市における大規模火災においては、多数の建物に火災被害が生じた。国土技術政策総合研究所及び建築研究所は、国土交通省住宅局の派遣要請を受け、当該火災による建物の被害について1 次調査を平成28 年12 月25〜26 日に実施し、その結果を速報として平成29 年1 月13日に公表した。本資料は、1 次調査結果に加え、2 次調査として行った、現地消防本部等へのヒアリング、瓦屋根を模した試験体への火の粉による着火実験、市街地火災シミュレーションによる延焼状況の推定を行った結果をとりまとめたものである。


表紙・概要・はしがき・目次      698KB
1,はじめに 326KB
2,火災及び地区の概要 742KB
3,火災の被害調査 6,916KB
4,延焼動態 3,635KB
5,飛び火に対する抵抗性の検証 1,336KB
6,市街地火災シミュレーションによる延焼性状の確認 1,088KB
7,おわりに 319KB
参考文献 336KB
奥付 289KB
全文 12,329KB


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