■研究者紹介
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氏 名 中村 聡宏(Dr. Akihiro NAKAMURA)
所 属 構造研究グループ 主任研究員
専 門 鉄筋コンクリート構造
メール




略 歴

2008.3 名古屋大学工学部環境学研究科 卒業
2010.3 名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻 博士前期課程 修了
2012.9 名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻 博士後期課程 修了(博士(工学))
2012.10-2016.3 名古屋大学大学院環境学研究科 助教
2016.4-2018.3 国立研究開発法人 建築研究所 構造研究グループ 研究員
2018.4-2019.3 国土交通省 住宅局建築指導課 構造認定係長
2019.4-(現在) 国立研究開発法人 建築研究所 構造研究グループ 主任研究員


所属学協会

  • 日本建築学会
  • 日本コンクリート工学会
  • 日本地震工学会

最近の主要な研究活動

  • 鉄筋コンクリート造建築物の性能評価


主要論文等

[査読付き論文]
  1. 中村聡宏, 向井智久, 有木克良, 坂下 雅信, 田沼 毅彦, 南部 禎士, 岡部 喜裕, 高光 宏明, 秋山 友昭, 沼田 卓也:既存壁式鉄筋コンクリート造建築物において下階壁面内に施工される接着系あと施工アンカーの引張特性に関する実験的研究,構造工学論文集、Vol.69B、pp.301-308,2023.4
  2. 中村聡宏、向井智久、有木克良:1層のみに新設開口を設けたRC造実大連層耐力壁架構の耐震性能に関する実験的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.43,No.2,pp.313-318,2022.7
  3. 中村聡宏、向井智久、有木克良、高橋良輔:新設開口設置に伴い補強した壁式連層耐力壁架構の耐震性能に関する実験的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.43,No.2,pp.511-516,2021.7
  4. 中村聡宏、向井智久、有木克良・日高悠樹:曲げ補強筋にあと施工アンカーを用いた耐力壁の性能確認実験,コンクリート工学年次論文集,Vol.40,No.2,pp.301-306,2018.7
  5. 中村聡宏、向井智久、坂下雅信、平出務:場所打ち杭の耐震性能および補修・補強方法に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.39,No.2,pp.655-660,2017.7
  6. 中村聡宏、平林道大、勅使川原正臣:鉄筋コンクリート造袖壁・腰壁・垂壁付き十字柱梁架構の破壊性状に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.2,pp.261-266,2016.7
  7. 中村聡宏,今阪剛,勅使川原正臣,壁谷澤寿一:鉄筋コンクリート造袖壁・腰壁付き柱の耐震性能,コンクリート工学年次論文集,Vol.37,No.2,pp.109-114,2015.7
  8. 中村聡宏,勅使川原正臣:RC造柱・梁部材の圧縮ヒンジ領域長さと曲げ降伏後のせん断破壊時変形の評価,コンクリート工学年次論文集,Vol.36,No.2,pp.559-564,2014.7
  9. 小川司,中村聡宏,勅使川原正臣,市之瀬敏勝:鉄筋コンクリート造ピロティ柱梁接合部の柱が開く方向での終局強度に関する検討,日本建築学会構造系論文集,Vol.79,No.695, pp.121-128,2014.1
  10. 中村聡宏,勅使川原正臣:袖壁補強柱および一体打の袖壁付き柱の終局強度評価,コンクリート工学年次論文集,Vol.34,No.2,pp.1057-1062,2012.7
  11. 中村聡宏,清水啓介,鈴木峰里,田口孝,神谷隆,勅使川原正臣:袖壁補強骨組を対象とした外付け梁補強工法に関する研究,構造工学論文集,Vol58B,pp.49-56,2012.4
  12. 中村聡宏,勅使川原正臣,苔前圭介:鉛直接合筋比をパラメータとした片側袖壁補強柱の耐震性能に関する実験的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.33,No.2,pp.1069-1074,2011.7
  13. 中村聡宏,勅使川原正臣,井上芳生,太田勤:鉄筋コンクリート造両側袖壁補強柱のせん断終局強度評価,日本建築学会構造系論文集,Vol.76,No.661,pp.619-627,2011.3
  14. 中村聡宏,勅使川原正臣,井上芳生,太田勤:鉛直接合筋の少ない袖壁補強柱の終局強度に関する実験的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.32,No.2,pp.433-438,2010.7
  15. 中村聡宏,勅使川原正臣,日比野陽,井上芳生,太田勤,田尻清太郎:袖壁補強柱の耐震性能評価に関する研究,構造工学論文集,Vol56B,pp.7-14,2010.4
  16. 中村聡宏,勅使川原正臣,渡邊友雄,仲村祟仁,楠浩一,福山洋:ソフトランディング耐震補強実用化に関する実験的研究 ソフトランディング補強用免震装置を設置した柱の性能確認実験,構造工学論文集,Vol.55B,pp.345-350,2009.3
[国際会議]
  1. A. Nakamura, T. Mukai, H. Watanabe, M. Sakashita: Study on Seismic Performance of Reinforced Concrete Cast-in-place Pile,17th World Conference on Earthquake Engineering, Paper No. 2c-0171,2020.9
  2. A. Nakamura, M. Teshigawara, M. Hirabayashi: Failure Mechanism of Beam-column Joint of Reinforced Concrete Frame with Non-structural Walls,16th World Conference on Earthquake Engineering, Paper No. 2746,2017.1
  3. A. Nakamura, L. Li and M. Teshigawara: Evaluation of Soil Stiffness Using Acceleration Response Data of the Building with Direct Embedment Foundation,3rd conference on smart monitoring, assessment and rehabilitation of civil structures,2015.9
  4. A. Nakamura, L. Li and M. Teshigawara: Observation of the Rocking Motion of a Middle-Rise Reinforced Concrete Building,6th World Conference of Structural Control and Monitoring, pp.385-393,2014.7
  5. A. Nakamura, M. Teshigawara, Y. Inoue and T. Ohta: Evaluation of Shear Strength and Failure Mode of a Column with Installed Wing Walls,15th World Conference on Earthquake Engineering,4618,2012.9

受賞歴

  1. 2011.7 第33回コンクリート工学年次論文奨励賞
  2. 2012.7 第34回コンクリート工学年次論文奨励賞
  3. 2015.5 日本建築学会賞(教育貢献) (グループ受賞)
  4. 2015.9 日本建築学会奨励賞
  5. 2016.6 第一回住総研博士論文賞
  6. 2019.6 日本コンクリート工学会賞(論文)



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